近年SNSで海外を中心によく目にするようになったハイドロフォイルボード。
写真を見て『ああ!』と思う人も多いはずです。
個人的な意見ですがサーフィンというくくりから一歩足が出ているような感じがするので
『海での次世代的な遊び方』としてご紹介したいと思います!
目次
新しい世界観?!ハイドロフォイルボードとは??
ハイドロフォイルボードとは、ボードの下にハイドロフォイル(水中翼)がつけられたもので
この水中翼が生む揚力でボードを持ち上げて走行しているのです。
海面からボードが浮いてくる瞬間はなんとも不思議な光景。
最近ではさらに進化してモーター付きのタイプも発売され、100万を越える高額アイテムでありながら
オーダーが殺到しているそう。
海面がフラットの時も波を上を疾走する気持ちよさを味わうことができ、
もちろん波がある時にもウネリの力を水中翼がしっかりと拾ってくれる為コンディションを選ばず楽しめます。
波をキャッチしてる姿はまるで魔法の絨毯に乗っているようで波の上を飛んでいるイメージ。
そして乗っている方はスピード感と浮遊感がクセになるみたいです。
最近ではJohnJohn Florence(ジョンジョン・フローレンス)をはじめとするトッププロサーファーも興味心身。
特にハワイのビッグウェイバーとして知られ、SUPのワールドチャンピオンに輝いた実績を持つなど
海で豊かな才能を放ち活躍する若きプロサーファー
Kai Lenny(カイ・レニー)はまさにハイドロフォイル ボードに夢中な様子。
ビッグウェーブに乗った時と同じ興奮を味わえると目を輝かせるカイ。
なんとも簡単そうに乗りこなしていますが、ここまで乗れるようになるまではサーフィン同様かなり難しいそう。
スピードを出すまでのプロセスにコツがいるので最初のうちはジェットに引っ張ってもらうと
走り出すスピードが味わえます。
ハイドロフォイルボードのメリット・デメリット
ハイドロフォイルボードのメリット
その①:浮遊感が気持ちいい
一度波の力をキャッチすれば優雅にロングクルージングができるフォイルボード。
その時に味わえる浮遊感と疾走感はサーフィンとはまた全然違う気持ちよさ。
海で新しい世界観を感じれる、そう言っても過言ではないでしょう。
その②:波のコンディションを選ばない
サーフィンするには難しいかなり極小、またはフラットな時でも楽しめるのがフォイルボード。
オンショアで面がグチャグチャでもボードが海面に接しないので安定感が保たれるそう。
ボードが跳ねたりする衝撃が直に伝わらないので体への負担もかかりません。
ハイドロフォイルボードのデメリット
その①:怪我のリスクが高い
水の抵抗を減らすために水中翼の部分は鋭利になっています。
もちろんサーフィンにおいても怪我はあり得ることですがハイドロフォイルボードはより危険だと思ってください。
転け方一つで命取りになる事も。そしてもちろん人を怪我させてしまう危険性も高いのでこのボードは
人が少ない所で用いる事を強くおすすめします。
まとめ
海での楽しみ方は本当に自由なんだと思わせてくれるハイドロフォイルボード。
やや高額で怪我の心配が気になる所ではありますが経験した誰もが病みつきになるという
浮遊感を一度は味わってみたいなと思わせてくれます。
この動画をみるとさらにワクワクしてしまいます。