前回の記事では
「29歳の女子がたった一人でサーフィンスクールに行ってみた!!【体験レポート編】」をご紹介させていただきました。
この記事では私がその時に感じたサーフィンスクールのメリットを4つ詳しくご紹介させていただきます♩
目次
私が感じたサーフィンスクールのメリット
①道具の心配がいらない。
ウェットスーツもボードもスクールで用意してもらえるので手ぶらでサーフィンができます。
なので私みたいに思い立ってすぐに行動!!する事も可能です。(予約がいっぱいだったり海の状態が悪い時を除く)
ひとまず形からとサーフィンの道具を全部揃えてみようと思うと結構な額になるのと自分にサーフィンが合っていなかった場合無駄になります。そうなってしまう前にサーフィンスクールを受ければ万が一合わなかった時の無駄はナシ♩
そしてサーフィンを続けてみたい!と思った時に、独自の判断でアイテムを揃えるよりかはプロに自分に合ったアイテムをアドバイスしてもらいそれをもとに揃えた方が確実に基礎作りが早まります。
②先生のサーフィンが近くで見れるので凄く勉強になる。
先生のサーフィンを間近で観察し続け立ち方などの真似を海の中で実践してみる事ができます。あんな風に乗れるようになりたいと思う気持ちが自分への刺激になります。
すぐにはできないですがその都度どうしてそうなるのか、どうするべきかのアドバイスをもらえます。
③初心者にはわからない海の事をきちんと教えてくれる。
ここからならアウトまで波を食らわないと誘導してもらえたり、この波なら乗れるよ。とボードを押してくれるので海の中でも安心です。
変化しやすい海の状態に合わせて起こりえるハプニングを事前に教えてくれるので予防ができます。(実際サーフィンスクールを受けていた間は一度も怪我や怖い思いをしていません。)
あと一人だったら泣いてたウェットの脱ぎ方一つでもコツを教えてもらうだけで快適さが全く違うなど、海の外での有益な豆知識を沢山知れます。笑
④サーフィンの楽しさを存分に味わえる
一つの事ができるまで時間がかかるのでやっと出来た時にみんなで一緒に喜べるのでとっても幸せな気分になります!!
同じスタートのスクール仲間ができ、みんなで意識を高め合う事も。
そして何より海の中にいる時と波に乗れた時の気持ちよさは表現出来ないくらいです。
海から上がったあとはご飯を食べてもいつもの倍美味しく感じよく眠れます。疲れまでもが心地いいです。
私は人生で一番楽しくスポーツ出来てます。
あとは・・・・送迎付きプランの場合疲れすぎても車を運転しないといけないというストレスが無し。笑
など安心なサーフィンデビューを果たす為のメリットが沢山あります。
初めてサーフィンをした時
ボードを運ぶ事すら出来ずウェットスーツを脱ぐ事も大変で海の中でも浮いているだけで一苦労など、この全ての事を女子一人でやりきるのはとてもハードなものがあるなと感じサーフィンスクールの体験で良かったと思いました。
実際にサーフィンスクールを訪れるのは8対2くらいの割合で女子が多いそうです。
何回通うかは人それぞれですがスタートしてしばらくはサーフィンスクールにどんどん頼りましょう!!
もちろん周りにサーフィン上級者がいて教えてもらえるならスクールに行く必要はないですが
何から何まで頼る事は難しいので私はサーフィンスクールを利用する方が手っ取り早いと思います。
ちなみに海外や見知らぬ土地で突然サーフィンがしてみたい!となった時も
必ず海の近くにサーフィンスクールはあるはずなのでそこを頼りましょう!
スタートした時の印象がその後の継続を左右します。
⚠スクールによってはソリが合わない先生もいると思うのでその時はサーフィンを諦めず違うスクールを試してみましょう。
【おまけ】サーフィン上級者に頼る大切さを学んだ時
私はこのあと、ことあるごとにサーフィンスクールを利用して海に行き先生のサーフショップを訪ね自分に合ったボードを教えてもらったりウェットスーツをオーダしたり必要なアイテムを揃えていきました。
ある日、友達同士で海に行きたまにサーフィンするという友達の板を借りて波が来たら押してもらうという事をしてもらいました。この時驚いたのはなんと一度も立てなかった事。
あの立てた時の自分はどこへ??!焦りながらもやっぱりスクールできちんと教えてもらう事ってものすごく大切な事なんだと強く思いました。きっと立てなかった理由もわかったはずです。
その時の事をサーフショップで話したら、まずはサーフィンの経験が長くかつ技術が高い人に教えてもらい一緒に海に入る事が大事と言われました。先生もずっと上手い人の背中を見てきて色々な事を覚えたそう。
それはいい波の見方であったり、波待ちの場所であったり。同じポイントでも波の割れやすい所、割れにくい所がその時々で違い、見極め随時動かないとその日一日のいい波に乗れる確率がグっと下がります。
先生と海と入ると必ず「ここまで来て」と指示があり、そこまで行くのは大変ですが行くといい波が来たら乗れるようにボードを押してくれます。
海を把握する事の中でカレント(潮の流れ)への知識も大事です。カレントのきつい所では流れによってはそれをゲッティングアウトに上手く利用する事がありますが私のような初心者は利用どころか安易に流されてしまいます。怖いですよね。海の状態の把握や何かあった時の対応はやはり慣れていないと難しいです。
事前に海で起きやすい怪我(ボードが跳ね返って顔に当たるなど)や海の中のマナー(前乗りなど)を教えてもらう事でトラブルも避けられます。
あとは私の身長やスキルにあったボード選びには絶対に絶対にサーフィンをきちんと知っている人の意見が必要です。例えるなら全くの未経験の私が浮力の無い短い板に乗っても絶対に乗れないという事。
私が友達と行った時に立てなかったのは貸してもらったボードがとても私には乗れないボードだったという事も教えてもらいました。今考えると当たり前の事ですがこの時の私は全くそこに着眼点がありませんでした。
サーフィンのベースを確実に作っていきたい思いがある場合は必ずスキルのある人と自分の技量にあった波の時に海に入り、観察し、アドバイスをもらう事が大事です。