先日バリ島にあるサーフタウン、チャングーへ9日間のサーフトリップに行ってきました。
今回の最大の目的は旅の間に4日間開催されるビッグイベントに参加する為世界各地から集まってきた
可愛い可愛いガールズサーファー達をしっかりとファインダーにおさめ、
願わくば私がこっそりスケッチブックに書いてきた質問
『What is the biggest joy of surfing for you?』
『あなたにとってサーフィンにおける最大の喜びとは何ですか?』。
に答えてもらおう。というもの。
英語力に自信が無いのと上がり症の私は
きっと取材したい人を目の前にするとこの質問さえど忘れしてしまいそうなので
スケッチブックにしっかり書き記し、その答えもスケッチブックに書いてもらえたら最高だと思いついたのです。
目次
英語力の無い私が世界で活躍するガールズサーファー6人に突撃取材してみた
『あなたにとってサーフィンにおける最大の喜びとは何ですか?』
Rosie Jaffurs(ロージー・ジェファーズ)に聞いてみた!
ハワイの山岳地帯ププケアで生まれ育ったロージー。
クラシックで安定した美しいライディングで海のエネルギーを感じているのが見ている方も感じとれます。
彼女を取り巻く空気は明るく優しいものでまるで前から友達だったかのような安心感を与えてくれます。
そんな彼女にサーフィンにおける最大の喜びは?と尋ねてみると
『Forget all Worries!(全ての心配事を忘れられる!)
海のパワーに身を委ねていると悩んでいた事をすっかり忘れていつの間にか笑顔になっているの!』
と満面の笑みで答えてくれました。
Sierra Lerback(シエラ・ラーバック)に聞いてみた!
ハワイのマウイ島で生まれ育ち、父や兄の影響でサーフィンを始めたシエラ。
最初はショートボードのコンペティションに参加をするなどアグレッシブなサーフィンを好んでいましたがある日ロングボードに出会い一気に魅了されたそうです。
現在は恋人のZYE NORRIS(ザイ・ノリス)と共に世界中でサーフィンを楽しんでいます。
ナチュラルでもう本当に可愛くてついつい目で追ってしまいます。
そんな彼女は質問に
『Total Freedom!(全てにおいて自由になれる!)』と答えてくれました。
海の中は、誰だって思いきり楽しめる。そんな意味も含めているみたいです。
Renee Gregory(レネー・グレゴリー)に聞いてみた!
オーストラリアのヌーサを拠点にしているレネー。
現在生活を共にしている彼はバツカラスがホームタウンなのでヌーサとバツカラスを行ったり来たりしているそう。
どちらもスペシャルウェーブが味わえる場所なのでただただ羨ましい限りです!
とってもオシャレなレネーはいつも着ているスイムウェアやビーチウェアが可愛く
ついつい見かける度に毎回どこのか聞いてしまいます。
またご紹介いたしますね♪
そんな彼女は質問に対して
『Being in the salt water,Sharing waves with like minded woman.Forgetting little problems in the world,and just riding the wave(海の中で同じ感覚を持つ女性達と波をシェアできる事やただ波に乗る、それだけで小さな問題なんて忘れてしまえる事)』
と答えてくれました。
Honolua Blomfield(ホノルア・ブルームフィールド)に聞いてみた!
2017年にウィメンズ・ロングボード世界チャンピオンに輝いたハワイ在住のホノルア。
その当時出ていた映像で見た大きな波でハングテンを堂々と決めている姿が印象的です。
長い手足がよりライディングの美しさに拍車をかけます。
今回のメインイベントDeus ex machinaが主催する『DEUS9ftandSingle』でも
ウィメンズで見事1位に輝き現在とっても勢いがある19才。
そんな彼女は質問に
『Relax'n!(ただただリラックスできる)』と答えてくれました。
サーフィンをしていると本当に体の力が程よく抜けて精神状態が安定してきますよ!!
吉川広夏(ピロタン)に聞いてみた!
ピロタンの愛称で親しまれている日本を代表する女性ボーダー。
日本はもちろん、世界で開催されているコンペティションでもトップの成績を残し活躍中。
先日のクラマスでの大会も含め色んな大会を見て感じるのは
ピロタンはすごく海に愛されているんじゃないかと実感するくらい波を呼びます。
だいたいピロタンが出るヒートが一番波が大きい気が・・・。
どれだけ波が大きくても必ず一番大きなセットに果敢に挑み、見事にノーズライドを決める姿が本当にかっこよく勇気付けられます。
そして激しくワイプアウトされてもいつも笑顔でアウトに戻り、
どこにそんなパワーが隠されているんだろうと見ている私がワクワクします。
そんな彼女は質問に
『笑顔・自由。自分らしくいられる事!Smile and Freedom』と答えてくれました。
Ivy Thomas(アイヴィー・トーマス)に聞いてみた!
スナッパーロックスで日々サーフィンをしているオーストラリア出身のアイヴィー。
いつも1960年代のサーフスタイルからインスプレーションを得ているそう。
一つの波でスイッチスタンスを何度も繰り返し、会場が盛り上がるサーフィンを魅せてくれました!
そんな彼女は質問に
『The most joyful part of surfing is sharing waves with your friends and travelling the world meeting new people.(友達と波を共有している時が最高!!そして世界を旅してサーフィンを通して新しい出会いがある事が刺激的ね)』
と答えてくれました。
そして私のこの試みもとても素晴らしいものだわ!と楽しんでくれました。
まとめ
サーフィンが与えてくれる喜びというものはきっと世界共通。
みんな海の中で自由でいれて不安な事も吹き飛び笑顔になれる。私も強くそう思います。
生き生きとした表情で海に入っていく女性達はみんな美しく無邪気で健康的です。
今回協力してくれた女性サーファー達にもう一つお願いをして動画も作らせていただきました!
サーフィンの楽しさが伝わったらなと思います。